第6回未来の為の講演会(松本英揮氏)開催報告
12月6日。
松本英揮氏の講演会をSalon de Amantoにて開催させていただいた。
10月に松本さんの講演会に参加させていただき、その時のご縁で
開催させていただく事になった。
松本さんは自身が訪れた100以上の国々の中から、環境という視点で
優れている場所。危ない場所。写真のスライドショーと共に分かりやすく
紹介していただいた。
日本は京都議定書の6%の目処さえ見えていないにもかかわらず
4年間で33%のCO2を削減したドイツのハイデルベルク
自転車都のミュンスター。なんとそこでは人口の2倍の自転車が
所有されている。街の走行速度は30km。自動車より自転車中心です。
自動車は自転車を追い抜いては駄目なんです。
なんてスローな都市なんでしょう。
ブラジルのクリティバ。持続可能な都市として取り組んでいるのはLRT(路面電車)。
100万都市ではあるが、地下鉄より2桁も少ない予算で建設できる。
森が都市の中にあるような街づくりを行っている。
キューバのバハナでは、街のいたるところで有機農業が行われている。
ソビエトが崩壊し、アメリカから経済封鎖が敷かれ、食料・エネルギー危機の中、
農業政策が敷かれ、、1989年の時点で40%(日本と同じ)だったのが10年で70%まで引き上げた。
これら都市の紹介で僕が学んだのは、
都市全体の計画性の大切さ。
そして、それを受け入れる市民の意識。
そして、ドイツはかつて「黒い雨」として酸性雨が、ブラジルは人口爆発の問題にたいして、
キューバは食とエネルギー危機に対して、しっかり対応する事で今の姿があるということ。
未来の為に世界的な大胆な都市計画が必要ではないか。僕はそう思いました。
松本さんはこれら成功事例を世界に波及させようと世界中を飛び回っている。
さて、悲惨な状況も紹介された。
北朝鮮に日本の廃棄物が持ち込まれているという事実。
中国の砂漠化の問題。
海面上昇で無くなりつつあるツバル。
チェルノブイリの被害にあったウクライナの子供達。
先進国の工業化。
先進国に向かう国々の工業化。
全く関係ない人達が被害を受けている悲しい状況。
僕ら先進国に生きる人達はそれをしっかり認識すべきだということ。
ツバルの大統領は日本に何度も「車に乗るのを少し控えてほしい」と言いに
来日しているという。心が痛かった。
松本さんのもう一つの取り組み「エイズプロジェクト」についても紹介された。
倉敷の「元気酵素風呂」さんと一緒に米ぬかをつかった酵素風呂をアフリカで
エイズ患者に実施してみた所、体内のエイズウイルスが短期間で非常に減少した
との事だった。
体温を上げることで、様々な病気が治るという。
松本さんは、講演活動を通して、集めたお金でこれからもエイズプロジェクトを進めて
行くそうです。
電気をほとんど使わず、自然エネルギーと家庭菜園で自給自足に近い形で生活し、
自転車に乗り、未来の為に世界中を自転車で駆け抜ける松本英揮さん、本当に素晴らしい方でした。
松本さんが示していただいた姿から、沢山の知恵をエネルギーをいただきました。
松本さんありがとうございました。
さて、松本さんは定期的に講演で紹介されたエコ都市をめぐるヨーロッパエコツアーを開催しています。
詳しい内容など、メールマガジンという形で発信されてます。ご希望の方はC°お問い合わせまでご連絡ください。
全国各地で開催されている講演会の情報なども発信されます。
最後に参加いただいた方々からのお声です。
●松本さんのお話を聞いて私もますます楽しみながらエコ生活使用と思いました。(I.Mさん)
●グッときました。皆に聞いて欲しいと思いました。(I.Yさん)
●酵素風呂や人の本来持つ力を活かしていく事がエコにも繋がるということが素敵だと思いました。(K.Mさん)
●驚く事ばかりで、何からすればいいのかかなり困惑ぎみです。
一人からでもできることをたくさんの人達に伝えていきたいと思います。(S.Hさん)
●全てのジャンルのお話が耳と目で感じれて、わかりやすかったです。(K.Kさん)
●とりあえず、自分のできることから・・・とまた強く思いました。(O.Sさん)
●感動しました。環境のことについて、これまであまり深く考えた事はなかったのですが、今日の講演を聞き、
すばらしい風景を見て、地球の未来に貢献したいと思いました。(O.Aさん)
●思ったよりも近い将来に大変な事態になると感じたので、小さい事から行動していきたいです。(O.Yさん)
●来年は勇気を持って行動する都市にします。(U.Jさん)
●キレイな写真をたくさん見せていただき、大切なものを改めて見つめる事ができました。(N.Yさん)
ご参加いただいた皆様、急遽手伝ってくれたミー君、吉岡君ありがとう。
報告担当:吉澤武彦